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アセマ会館で民謡奥地大会

12月14日(火)

 [ロンドリーナ]第十五回ブラジル郷土民謡奥地全伯大会が、去る十一月十四日、マリンガのアセマ会館で行われた。成績第一位は「お立ち酒」渥美京子さん(サント・アンドレー)、第二位「日向木挽唄」(黒田栄一さん(マリンガ)。
 大会の趣意は「ふだん民謡に接する機会が少ない人たちにも会場に来て、聴いて、知って、歌ってもらい、日本の心の故郷である民謡に親しんでもらう」。
 今回はミナス・ジェライス州からも足を運んだ人もおり、二百人が集まった。年齢によって分けられた十二のグループ、会わせて百八十七人が舞台にあがり、日ごろの稽古の成果を競った。ブラジル郷土民謡協会(桜庭喜太郎会長)主催、マリンガ市、マリンガ文協後援、ブラジル銀行協力だった。