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児童売春あっせん=4人を逮捕=伊から年1千人送り込む
12月16日(木)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】イタリアのローマ市警は十四日、ブラジルで児童買春をあっせんしていたブラジル人女性を含む四人を逮捕した。ブラジル側では連邦警察が捜査に協力した。
連警によると、逮捕されたのはイタリア人とブラジル人夫婦のほかイタリア人二人で、いずれも旅行社を受け皿に同市で買春ツアーを企画し、年間一千人の客をイタリアから送り込んでいた。ツアーは十五日間で、費用は一人当り二千六百ドル。必要経費のほか、児童買春料十九ドルから二十六ドルも含まれていた。夫婦は一九九四年以来あっせんを行っており、児童集めやホテルの守衛の買収を担当していた。
イタリアの刑法では六年から十二年の禁固刑および二万ドルから二千万ドルの罰金が課せられる。イギリスの関係機関によると、世界で六歳から十五歳までの未成年者二百万人がセックス産業に従事しており、ブラジルは十万人とのこと。大半は貧困家庭で、家族の生活費稼ぎだという。