12月17日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】八月に改修を終え、装いを新たにしたサンパウロ市中央市場、通称メルカドンで七日、最後の出店となる八番目のレストランがオープンした。これにより食堂広場は全てのスペースが埋め尽くされた。
この日テーブルは満員となり、訪れた人達はアラビア、日本、イタリア、ブラジルの各料理を楽しんでいた。また、同所名物のモルタデラ(ハム)のサンドイッチも相変わらず行列ができていた。清潔に一新されたことが利用客に好評を得ている。
ただ営業時間が午前十時から午後四時までで、時間延長を望む声が高まっているため、店主らは当局と交渉を始める。店主の一人は、必要な材料は全て揃っており、ひとっ走りすれば新鮮なものを手に入れ提供できるので、味は保証付きだと言い切る。