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来年50周年に向け=コチア連絡協議会 記念事業を検討

12月18日(土)

 コチア青年連絡協議会は十五日、ピニェイロス区の同協議会事務所で役員会を行った。来年度でコチア青年移住五十周年を記念して、来年九月に予定する式典や記念誌の発刊、植樹などについての予算を検討した。また、記念植樹の会場であるサンロッケ市の国士舘スポーツセンターが、先日行われたブラジル日本文化協会の定期および臨時評議員会で差し押さえの担保になっていることを受け、高橋一水会長が問題提起。「新聞報道で知ったが、せっかく植樹しても差し押さえられては話にならない」と不安視した高橋会長に対し、「あそこは地権を売買できない土地のはず、大丈夫だ」などと会員から説明があった。
 役員会終了後、忘年会も実施され、高橋会長ら一同は半世紀の節目となる来年の式典の成功を誓い合っていた。