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2004の記事一覧

CEUの新設を中止=予算を保育所定員増などに=サンパウロ市

12月15日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】セーラ次期サンパウロ市長から教育局長に任命された、ジョゼ・A・ピノッチ連邦下院議員(PFL、自由戦線党)は十三日、統一教育センター(CEU)の新設を中止すると発表した。中止の決定はセーラ次期市長が選挙戦で何度も訴えていたこととは異なる。   ...

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PMDB内紛にPT動く=テメル党首失脚も画策=独自候補擁立はルーラ再選に水

12月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十二日に行われたブラジル民主運動党(PMDB)の臨時党大会での決議が政界に波紋を投じ、新たな局面へと展開しつつある。  党大会で「造反議員」と烙印を押された親政府派議員は決議に猛反発し、離党はおろか現職のポストにとどまるとの態度を示すとともに、党大会は無効だとする訴えを ...

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政府、対亜報復を宣言=輸入制限するなら=農産物を対象に同様の措置を=譲歩の余地なしと亜国

12月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】貿易会議所(CAMEX)のマリオ・ムナイニ所長は十三日、アルゼンチン政府がブラジル産輸出品へのセーフガード(緊急輸入制限)方式実施に踏み切るなら、政府は報復措置を講じる用意があることを明らかにした。アルゼンチン産の小麦や米、ワイン、にんにく、たまねぎを対象に同様の措置を ...

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コラム 樹海

 イラクのフセイン政権は倒れ激しい戦争は終結したけれども、まだまだ平和には遠い。今も反米のテロが次々に起こり日本人もが巻き込まれて犠牲になるなど厳しい情勢は続く。それでも暫定政府が発足し来年の1月30日には国民議会選挙が実施されるなど民主的な政治が訪れようとしている。国民の多くは貧しく日々の暮らしに困窮する人々も多いが、近い将来 ...

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コラム オーリャ!

  十一日午後、リべルダーデで新しい鳥居への〝御霊移し〟と東洋祭りがあった。しかし、東洋祭りにもかかわらず、日系のアトラクションしか参加していない。  最近の中国系や韓国系の進出は目覚しく、きれいで目新しいロージャが雨後の竹の子のようにできている。  それとは対照的に日系のロージャは、古くて新鮮味がなく、影が薄くなってきており、 ...

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百周年祭を考える会=忌憚のない声を=広い参加呼びかけ

12月14日(火)  どうしたら集まるコロニアの総意――。ブラジル日本都道府県人会連合会は「移民百周年祭を考える会」を十四日、午後二時からヴィラ・マリアーナ区の栃木県人会館で開催する。コロニアの総意から程遠いといわれる百周年際の目玉事業「日伯総合センター」などについて、忌憚のない意見を披露することで、コロニアの関心を高めたいとい ...

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リベルダーデの象徴=鳥居の新旧交代儀式=〃御霊移し〃粛々と

12月14日(火)  サンパウロ市リベルダーデ区のシンボルも世代交代――。長らく東洋人街を見守ってきた鳥居から、七月に完成した新しい鳥居への新旧交代儀式「御霊移し」が、十一日午後三時より南米大神宮の逢坂和男宮司により執り行なわれた。  多数の来賓が玉串を奉納、西山巌領事の音頭で乾杯した。その後リベルダーデ広場に移り、第三十六回東 ...

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レシフェ=大人気! ヨサコイ披露=グルーポ民舞の合同チーム

12月14日(火)  十一月二十八日にペルナンブッコ州レシフェ市で行われた第八回日本市で、同市日本文化協会青年部と、リベロン・ピーレス文化協会(川添博会長)青年部のグルーポ民舞が、集まった大観衆を前に合同でYOSAKOIソーランを披露した。合同チームは民舞六人、同青年部二十四人の合わせて三十人。  グルーポ民舞を招いたのには、Y ...

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50周年 総予算は376万R$=文協評議員会=承認受け正式スタート=やり繰り苦しい通常会計=赤字減だが黒字も激減

12月14日(火)  ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は十一日、第百二十七回定期および臨時評議員会で審議した結果、本会計とは別に設置されることになる五十周年記念事業の総予算は三百七十六万九百六十レアルと、昨年度の通常収入約二百四十万レアルに比較して四割増という野心的な金額で承認され、正式にスタートすることとなった。記念講堂の ...

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アセマ会館で民謡奥地大会

12月14日(火)  [ロンドリーナ]第十五回ブラジル郷土民謡奥地全伯大会が、去る十一月十四日、マリンガのアセマ会館で行われた。成績第一位は「お立ち酒」渥美京子さん(サント・アンドレー)、第二位「日向木挽唄」(黒田栄一さん(マリンガ)。  大会の趣意は「ふだん民謡に接する機会が少ない人たちにも会場に来て、聴いて、知って、歌っても ...

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