年: 2004年
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日系社会ニュース
アルバレス・マッシャード招魂祭
6月30日(水) 【既報】アルバレス・マッシャード文協(松本一成会長)は、七月十一日午前九時から、同地日本人墓地で、恒例第八十四回招魂祭、開拓先亡者慰霊法要を催す。協会では「縁故のある人、有志には
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日系社会ニュース
矢嶋さん『流亡』をじょうすい 小説選集で短編5編も
6月30日(水) 矢嶋健介(本名梅崎嘉明)さんが、このほど小説選集『流氓』を上梓した。二百五十枚の長編『流氓』のほか、短編五編がおさめられている。正真正銘の移民文学である。 『流氓』は、『夜逃げ
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日系社会ニュース
ツアーの客とともに 弓場農場で「六月の祭り」
6月30日(水) アベ・ツリズモ(阿部忠司社長)は十五周年記念謝恩特別企画として「フェスタ・ジュニーナと弓場バレエの鑑賞ツアー」を、二十五日から二泊三日で行なった。約四十名のツアー客はバレエ鑑賞、
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「俳句」「短歌」よその国の事情
「俳句」「短歌」よその国の事情(2)=作句はずばり「暮らし」 カナダのバンクーバー3つの同好会
6月30日(水) 「柳蘭咲き盛る頃鮭もまた取れる盛りとインディアンは言う」田中澄江作 カナダの日系人の歴史は漁業に始まる。今年八十六歳になる田中澄江さんはカナダで生まれ、少女時代を日本で過ごした
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日系社会ニュース
ドラセーナの”お父さん”の死 熱い血の人、藤沢さん 児童絵画の沢田さんと一緒に 巡回診療、日本語学校再開、在外選挙にも奔走
6月30日(水) 汎パウリスタ連合会元会長で、本紙ドラセーナの通信員として、親しまれた藤沢国男さんが十九日、交通事故後の経過が悪く、プレジデンテ・プルデンテ市内の病院で死去した。七十一歳だった。生
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ここだけの小話
6月30日(水) 【スセッソ誌】泥棒の親子がいた。息子の泥棒がある日、「オレも一人前の泥棒になりたいが、極意を教えてくれ」といった。父親の泥棒は「今夜、教えるからついてこい」という。親子は夜、ある
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
経済記事の数字のワナ=情勢の変化を常に念頭に
6月30日(水) 【ヴェージャ誌】数学者のジョーン・A・ポール氏は「数学と新聞」と題する著書を刊行した。日常生活の中で数字が生み出す矛盾のページで、五月二十七日付けエスタード紙B1とフォーリャ紙B
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
独創とハイテクで=零細企業の延命作戦
6月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】零細小企業がひしめき合い飽和状態の建設業界は、大企業の進出に押され、生き残りに狂奔している。延命術は、独創性と先端技術の導入にかかっているよ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
著名人のブラジル見通し=法整備、貯蓄、教育が欠落
6月30日(水) 【ヴェージャ誌】十二年の間に、二つの大事件が起きた。一つは八九年、ベルリンの壁が崩壊して世界に平和が到来すると思われた。もう一つは〇一年、九・一一テロ。世界は、どうなるのか。それ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
優柔不断のブラジル政府=米国の投資を妨げ=前向きな投資環境の整備を=マクロ経済政策は妥当
6月30日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】伯米商工会議所のマーク・スミス副会頭は「ブラジル丸は船頭多くして船山に登り、ブラジルの発展を妨げている」と批評した。ブラジル政府は優柔不断