ビアジャンテ倶楽部の新年会を取材して、みなさんの元気よさに舌を巻いた。
艶っぽい女性のイラストと一緒に軍歌『暁に祈る』の替え歌を書いた紙を、その場で貰った。
「あああの顔で あの声で もっと頼むと女房に ちぎれるほどに にぎられた 今朝の倅が まだ痛む」という歌詞の具合で、下ネタ話に華が咲く。「バウルーのボアッチのマダムは大歓迎してくれた」とか。
彼らのもたらす新鮮な情報と共に、そのような威勢の良さは、移住地でさぞかし歓迎されたことだろう。野村元下議はいう。「みなさんはロマンチックな時代を味わって、落ち着いた時代を迎えている」。
彼らのトレードマークは、洒落た洋装に粋なダンス――。いまも当時の雰囲気を、その心意気に残している?! (深)
05/1/12