13歳で世界の頂点に＝スーパーモデルコンテスト＝ブラジル美人初優勝

1月15日（土）

　【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十三歳のブラジル美人が世界のモデルの頂点に立った。十二日夜、ニューヨークで開催されたフォード・モデル主催の「スーパーモデル・オブ・ザ・ワールド」最終選考会で、ブラジル人のカミーラ・フィンさんが見事優勝し、スーパーモデルとなった。
　このコンテストは世界のファッション界の登竜門といわれ、モデルの憧れの場となっている。今回は世界中から四百万人が応募した。ブラジルでも八百都市から五十万人が応募し、カミーラさんがブラジル代表となった。最終選考は四十四人で競われた。
　ブラジル代表はこれまで二位、三位の入賞は果たしているが、優勝は大会史上初。二位はルーマ二ア、三位はカナダ代表だった。カミーラさんはサンパウロ州ボトゥカトゥ市出身、身長百七十五センチ、体重四十八キロ。フォード・モデル社と二十五万ドルの契約を終えて、世界の晴舞台へとデビューする。