1月20日(木)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】セーラサンパウロ市長は十八日、市予算のうち四十八億レアルを当分の間凍結すると発表した。これは昨年末に市議会で承認された総予算額百五十二億レアルの三一・五%に相当する。
この決定は同日付で市官報ジアーリオ・オフィシアルに公表された。官報ではこれに加え、この決定は暫定的なもので市の収入が増えた時点で随時凍結は解除されるとし、いかなる財政支出も市財務局の承諾を得ることを義務付けている。
さらに同市長は、前政権が契約した公共事業やサービスを全て白紙に戻し、見直すことも明らかにした。これらは八千二百件に上るとみられている。いっぽう、これまでに遂行したもので、代金が未払いとなっているものは、今月三十一日までに仕事の明細書を財務局に提出するよう指示した。