1月20日(木)
ブラジル日本会議(上野アントニオ義雄会長)主催の、第三回「皇居勤労奉仕団」が、団員を募集している。現在すでに十人余りが申し込んでいる。
これまで十月に訪日していたが、今回は、九月二十五日まで開催される愛知万博を視察するため、九月中旬から下旬にかけて約二週間日本を訪れる。
「天皇皇后両陛下も、勤労奉仕に期待しておられる」と話す小森広理事長。両陛下が、ロンドリーナ市在住の笠戸丸移民・中川トミさんの安否を気遣われていることから、「パラナ州の人にもたくさん参加してもらいたい」と呼び掛けている。
団員構成は、最低十五人、最高六十人。年齢は十五歳以上七十歳以下で、男女不問。健康で長旅に耐えることができる人を対象にしている。
申し込み締切は、三月末。詳細の問い合わせ、申し込みなどは、小森さん(11・3271・6304)まで。