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前市政の負債を厳しく批判=セーラ市長=21億5千万レアルにも=サンパウロ市

1月22日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】セーラサンパウロ市長は二十日、マルタ前市長が残した負債について厳しく批判した。「金があったなら、なぜ負債を清算しなかったのか。統一教育センターは昨年八月以降、維持管理費の支払いが遅れ、支払いが滞っている保育所があるのはどういうことだ」と市会計検査院(TCM)を訪れた後、市長はコメントした。
 サンパウロ市は十九日、市の財政収支を報告した。それによると、市の会計残高は三億三千二百九十万レアルで、負債総額は十九億七千万から二十一億五千万レアルに上る。一方、前市政は残高三億七千五百万レアル、負債は三億七千五百万レアルと報告していた。
 マルタ前市長は昨年十二月二十八日に、八千二百件に上る支払いを凍結する条例に署名、負債はその結果生じたとされる。新市長就任後、市の請負企業は支払いを市に要請していた。公共財政の専門家らによると、前市政の最終年度に実施された事業は、年度内に決済されなければならず、次年度にずれ込む場合も、支払いのための資金を確保しなければならないという。
 セーラ市長は、市の財政状況は二、三カ月の間に正常化することを約束し、何カ月間も市から支払ってもらっていない個人や企業に対し申し訳なく思うと述べた。また、浸水や保健など、市民に直接関わる重大な問題には優先して取り組むことを表明した。

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