ホーム | 日系社会ニュース | 森田領事が着任=査証担当、サンバにも興味

森田領事が着任=査証担当、サンバにも興味

1月29日(土)

 在サンパウロ日本国総領事館に、森田聡領事(43)が査証担当として着任した。森田領事は昨年十二月まで、JICAの研修生や日系社会ボランティア、県費留学生・研修員らとも接点のある外務本省領事局政策課の移住班に勤務しており、ブラジル日系社会との縁も深い。「自分に何ができるか分かりませんが、出来るかぎりの支援、協力、交流を行いたい」と、意気込みを語っている。
 趣味はギター演奏で、特にボサノヴァ、サンバなどブラジル音楽に興味があるという森田領事。メキシコ大使館での一年間の語学研修を経て、九二年から六年間、ウルグアイ大使館の領事担当となる。この間何度かブラジルを訪問している。九八年から外務本省の総合外交政策局科学原子力課に、二〇〇二年から〇四年十二月まで同領事局政策課移住班に勤務していた。