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ポルトアレグレ総領事館12月閉鎖へ=来年から「出張駐在官事務所」

2月3日(木)

 ポルトアレグレ総領事館は、〇五年十二月三十一日に閉鎖され、〇六年一月から出張駐在官事務所に移行する予定だという。
 南日伯援護協会の『援協ニュース』(二月一日発行)によると、内報として、昨年十二月二十四日、ポルトアレグレ日本国総領事館を閉鎖し、出張駐在官事務所にする(日本政府)予算案が決定した。正式には、来る三月末までに国会の承認が必要。出張駐在官事務所は、在クリチーバ日本国総領事館の管轄となる予定。
 出張駐在官事務所は、通常、領事関係事務(在留邦人保護、旅券、査証、戸籍、国籍など)を中心に業務を行う。事務所の人員体制の詳細は、今後検討されていくが、通常は領事二名程度が駐在。また同事務所は、通常、Consuladoと呼称している場合が多いという。