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東西南北

2月10日(木)

 農地占拠運動(MST)の縄張りとされるペルナンブッコ州キパパ郡で六日、軍警情報部の三人がMSTに合流したとみられる積み荷略奪犯捜査のため田舎道でパトカーを停めたところ、シセロ・シウヴァ軍曹と部下一人が何者かに拉致された。軍曹は拷問され、部下は頭部に被弾して死亡。軍警殺害は犯罪組織の仕業であって、自分たちは何ら関与しないとMSTは声明を発表した。
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 覆面をした十人以上の男らがサンパウロ州グアルジャー市で八日午前〇時半ごろ、カルナバルのフェスタで渋滞していた道で車に乗っていた四人を襲い、カメラ、携帯電話、現金を強奪して逃げた。犯人の一人は機関銃を空に向けて乱射し、被害者を脅したという。三日には同市のホテルの駐車場で観光客が強盗に遭い、殺害されている。
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 サンパウロ州道路警察は五日、国道一一六号線のバイパスで、ジュキアとタピライを結ぶ州道SP七九号線のトラック通行を禁じた。アスファルト舗装が軟弱のため、通行は乗用車と観光バスに限るという。同道路を利用するトラックはピエダーデから州道二五〇号線を通りイビウーナ、ヴァルジェン・グランデ、コチア、エンブーを経て国道一一六号線へ入る必要あり。
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 ブラジル代表は九日、今年最初の試合となる香港代表との親善試合に挑み七対一で圧勝した。高額の出場料(約一億円)を提示されたこともあり、厳しいスケジュールの中、地球の反対側まで遠征したセレソン。結婚式を控えていることもあり、遠征を辞退したロナウド以外はほぼベストメンバーが揃った。この日の注目はブラジル国内で最高の選手ロビーニョが初めて先発出場したこと。前半を三対〇で終えたセレソンは後半も攻めの手を緩めず、七対一で試合終了。期待のロビーニョも後半三十二分に代表初ゴールをヘディングで記録した。