2月11日(金)
「第三回コレジオ・ブラジリア訪問交流ブラジルスタディーツアー」で、沖縄から高校生十五人が三月二十二日に来伯。移民史料館やサントスの上陸記念碑を訪れるなどして、移民の足跡をたどる。沖縄ブラジル協会(西原篤一会長)の主催。滞在は二日まで。
ホームステイなど日系人との交流を通して、国際社会に貢献出来る人材を育成するのが目的。特に、ブラジルには県系十五万人ほどがおり、各界で二世、三世が活躍中だ。「県人社会の目覚しいい発展の原点を探ることで、ブラジルが何故、二十一世紀の国と称されるのか検証する機会になればよい」と期待を込める。
滞在期間中には、コレージオ・ブラジリアへの体験入学を始め、県人企業や日系福祉施設の見学、那覇市の姉妹都市サン・ヴィセンテ訪問、イグアスーの滝・リオ観光などのプログラムが組まれている。