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東西南北

2月24日(木)

  カヴァウカンチ下院議長が下議の給料の二万一千五百レアルへの昇給を提案したことでジョビン最高裁長官が、ついでに三権の長の給料も同額にしてはどうかと提案した。現在は最高裁判事の給料が一万七千三百レアル。下院議長が一万二千八百レアル。大統領が八千八百レアルとなっている。ジョビン案は〇五年一月から調整し、〇六年一月に二万四千五百レアルへの昇給を要請。
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 七歳の女の子が母親と兄姉七人を一晩に失った。リオ州ノーヴァ・イグアス市で二十二日午後十一時ごろ、覆面をした三人の男が少女の家に侵入、母親をカービン銃で撃ち殺し、子供らを二台の車で連れ去った。翌日、二人はドトゥラ道の脇、二人はスヌーカーの台の上、一人はバールの近く、一人はサンジョアン・デ・メリチ市で遺体となって発見された。もう一人は行方不明。上の子供三人が麻薬密売にかかわっていたとみられている。
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 サンパウロ市東部タトゥアペ区のフェベン(未成年者更生施設)で二十一日午後十時ごろ暴動が発生、翌日午前五時ごろまで続いた。暴動には約千五百人の収容者のうち八百人が加わり、過去五年間で最大の規模となった。職員十三人と収容者十人が負傷。フェベンによると、暴動の目的は逃亡で、数十人が逃亡したが正確な数は不明。アウキミンサンパウロ州知事は同施設の閉鎖を検討。
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 カンピーナス市で起きた毒入りケーキ死亡事件で、ただ一人生き残った末娘(15)は重要証人だったが、寄留先の祖母の家から失踪したことが二十一日に判明した。弁護士は、失踪は娘が犯人であることを意味しないと主張。精神医は本人が精神的に正常で、適切な判断が可能とした。失踪は無実が証明されないことへの苛立ちか、良心の呵責かのどちらかだと推測した。