2月24日(木)
[ロンドリーナ]北パラナ日系唯一のカルナバル――マリンガ文体協(アセマ、矢野清会長)は、会館で去る五日から四日間、楽しい喧噪の時間を過ごした。会場は日本風の飾り付け、テーマは「カルナバル・ソールナッセンテ」。北パラナ各地から千五百人が詰め掛けた一夜もあった。遠くはサンパウロ、モジ、アパレシーダからの参加者もいたという。
団体別では「ソノサケマリアルバ」「セノメ」「ササリカド」「キオツケ」「ソウ・ジョーベン」などが喧噪を競う形になった。マチネは、親子揃っての仮想が華やかだった。コンクールが行われ、百五人のこどもたちが(親から)趣向をこらしてもらった。さらに〇五年カルナバルの女王には片岡アマンダさんが選ばれた。
矢野会長は催しを「大成功」と総括、関係団体に感謝した。