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連邦地裁、連警を急襲=汚職事件の証拠品押収=サンパウロ市

2月25日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市連邦地裁は二十二日、連邦警察サンパウロ市支部のビルを急襲し、コンピュータ六台を押収した。地裁職員らは午後八時半、ビルの五階の法務管理課(旧DOPS政冶犯捜査課)の四室のドアを工具で破壊して侵入した。
 地裁によると、過去の一連の汚職事件で容疑者らが不正に車のナンバープレートを登録していた記録が押収したコンピュータに入力されている疑いがあり、コンピュータは証拠物件だという。また今回の立ち入り検査はバストス法相と連警サンパウロ市長官に電話で直前に通告したとしている。現職の連警らに容疑はない。
 急を聞いて駈けつけた同課は、横暴な行き過ぎ行為だと怒りをあらわにし、命令とあらば必要物件は差し出すとし、「ドアを壊す必要はなかった」と非難している。さらに職員らに膝まずいて静止するよう命じられたとして、人権無視、公務侮辱で告訴すると息まいている。地裁では証拠隠滅の怖れがあるために取った措置だとしているが、裁判所の連警に対する不信を浮き彫りにした事態となった。

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