3月3日(木)
「ずいずいずっころばし」など、懐かしい日本の童謡をブラジル音楽風にアレンジして聴かせるバンド「GELEIA GERAL」のコンサートが八日、サンパウロ市内イタイン・ビビ区のライブハウス、オール・オブ・ジャズで行なわれる。
メンバーは、サンパウロ市在住のピアニスト、矢崎愛さん、ギターの高杉圭さん、ベースの草村ヨシヤさん、ドラムのルイス・アントゥネスさんの四人。矢崎さんは、二十日に開かれる第二十二回文協ドミンゴ・コンサートでもクラシックを演奏予定、ソロ活動も充実している。
前回までと比べて人数は減ったが、「その分いろんな人がいろんな挑戦をしています」と矢崎さん。草村さんがテナーサックス、矢崎さんが鍵盤ハーモニカを演奏、スタンダード・ジャズにも初めて挑む。高杉さん、矢崎さんによる自作曲七曲を含む全十六曲を披露する。
「今年は、クルービや州立音楽学校でも公演するなど、活動の幅を広げていこうと思います」と意気込みを見せる。
午後十時から。ジョアン・カショエイラ街1366。問い合わせは、11・9164・4620(矢崎さん)まで。