3月9日(水)
【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】限定付きながらも、空の旅が安くなる。夏の行楽シーズンが終わったことで航空各社は空席の穴埋め策を講じ始めた。ゴールは限定数で最高五六%の値下げを開始。ヴァリグも聖週間(セマナ・サンタ)に限り最高七〇%の値下げを発表した。タムも同様の措置を講じると見られ乗客獲得合戦はエスカレートしそうだ。
ゴールは無期限で各便に最高五六%の割引料金を設定し、七日から適用した。この特別料金はピーク時以外の時間帯で、数が限定され、その数は時間帯や便によって異なる。例えばリオ―サンパウロ間は三五%の割引で通常の百七十三レアルが百十二レアルとなる。急がない旅向けにおススメだが、事前に限定席があるか確認が必要。
いっぽうでヴァリグは聖週間の二十五日および二十六日の利用客に七〇%までの割引料金を提供する。これによると、サンパウロ―サルバドール間は通常の料金一千二百レアルが三百六十レアルになる。