テレフォニカが今年、サンパウロ州外での市場獲得のため、十七億レアルを投じるという。長距離サービスの提供が主な目的で、州外でスピーディー(ブロード・バンド)の利用を可能とする計画のようだ。
確か、苦情先ランキングで不名誉な位置にある同社。携帯電話の普及で市民の固定電話離れも進んでおり、危機感も強いのだろう。
つい最近、覚えの無い通話記録が明細書に記載されており、支払いを巡ってもめたという話を二、三聞いた。電話線の混線が原因だった。よく起こることなのか、応対もこなれた感じだったという。
強雨で停電したりする時もそうだが、ブラジルはまだ先進国ではないなあと思う。まあ、遅れた分、ビジネスチャンスがあるとも言えそうなのだが。 (古)
05/3/10