3月11日(金)
保健財団(FUNASA)はインジオの医療活動予算を航空料金やホテル宿泊費、自動車整備費、レストランのシュラスコなどに充当し、肝腎の先住民医療はないがしろにしていたことが判明した。二〇〇四年に先住民への給食と医療に費やされたのは、総経費のわずか五%に過ぎない。車両の燃料費と整備費は給食費よりも五三%上回り、航空料金やホテル宿泊費は給食費を九二%も上回っていた。その他職員の飲食費や出張費が経費の大部分を占めた。
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運輸省は十日、レジス・ビッテンクール国道三百六十六キロ地点、サンロウレンソ川橋梁の橋げた工事のため、ミラカトゥ市付近で三十分交替の片側車線通行の実施を発表した。他にも三橋梁で重量制限を行う。橋梁通過は時速三十キロにスピード制限。連結式(ビトレンス)トラックは、通行禁止。片側通行の期間は三十日間の予定。橋梁工事は百八十日以内に終了予定。
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バイア州内陸部セニョール・ド・ボンフィン市の別荘で八日夜、警察が摘発を行い、大麻一トンを押収、別荘の管理人マリア・B・アウヴェス容疑者(83)と息子、元警官の三人を現行犯逮捕した。三人は、北東部地方で勢力を伸ばしていたが二〇〇三年以降警察に解体されつつあった麻薬組織アラクアン・ファミリーのメンバーだった。
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サンパウロ市では五日にバス運賃が二レアルに値上げされたばかりだが、サンパウロ州アグアス・デ・リンドーイア市ではバス運賃が一・三五から一レアルへと二六%も値下げされた。市長によると、路線距離が十キロから十二キロと短く、近隣の市と比べ割高なのが値下げの理由。八台のバスで営業する同市で唯一つのバス会社は、値下げ差し止めの仮処分を裁判所に申し立てたが却下された。