3月11日(金)
「日本人の自然観」をテーマにした講演会が十六日、国際交流基金サンパウロ日本文化センターである。政策研究大学院大学の西本晃二副学長(日本文学、フランス文学)を日本から講師として招く。
いけばなや盆栽など自然と親しむことが好きな国民である日本人。しかし、その自然との接し方は、同じ東アジアの中国、あるいは西ヨーロッパの人々とも異なっている。今講演では、比較文学・文化の観点からそうした相違点などを紹介。ブラジル人の自然観についても踏み込むという。
入場無料。午後七時からの二時間。申し込みは当日午後三時まで同センター(電話11・3288・4971)。ポルトガル語の通訳もつく。
会場はパウリスタ通り37、二階。