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郷土の民謡が一堂に=全伯大会に11支部参加へ

4月5日(火)

 第三十八回日本民謡協会全伯大会が四月十日午前八時から、リベルダーデ区の静岡県人会館(ベルゲイロ街193)で開催される。全伯に十一支部を持つブラジル日本民謡協会(横山正会長)の主催で、約百五十人が九つのカテゴリーに分かれてノドを競う。
 北海道の十勝馬唄、山形の新庄節、福島の新相馬節など、各地の誇る民謡が一堂に聞ける珍しい機会だ。
 各支部では毎週集まって練習を重ねており、最盛期の八〇年代初頭には三百人近い参加者があった。優勝者には日本の全国大会に出場することができる。
 「日ごろの練習の成果を発揮できるよう、みなさん来場してご声援ください」と横山会長は呼びかけた。

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