健康チェック任せて＝援協＝定期検診部門を強化

4月6日（水）

　サンパウロ日伯援護協会日伯友好病院（大久保拓司院長）は定期検診部門を強化し、総合的なチェックアップを行う。
　来社した大久保院長は、「医療器なども充実しており、日本語で対応、アフターケアを行います」。会社などで希望者が多い場合は、送迎バスも用意する。
　午前中には全ての検査が受けられる日帰りチェックアップとなっており、申し込みは今月十八日から。
◇検査項目は次の通り。
◎生体測定＝身長、体重、◎循環器系統＝血圧、負荷心電図、心電図、色彩エコードプラー、総コルステロール（ＨＤＬ、ＬＤＬ、ＶＬＤＬ）、中性脂肪、尿酸、◎呼吸器系統＝胸部レントゲン（直接、間接）、◎血液一般＝血液像全般、◎消化器＝上部消化管内視鏡検査、ピロリ菌検査、検便／寄生虫検査、潜血反応◎腹部＝腹部超音波（肝臓、胆のう、すい臓、脾臓、腎臓、膀胱）、電気泳動蛋白◎肝機能＝総ビルリビン（直接、間接）、アルカリフォタファーゼ、ＬＤＨ、ＧＯＴ、ＧＴＰ／ガンマーＧＴ◎腎機能＝尿素窒素、クレアチニン、一般尿検査◎脾臓＝アミラーゼ◎糖尿病＝血糖、グリコヘモグロビン◎血清検査＝梅毒血清反応（ＶＤＲＬ）泌尿器科検査＝前立腺検査、前立腺腫瘍マーカー（ＰＳＡ）前立腺超音波検査◎婦人科＝子宮細胞検査／内視鏡、下腹部超音波検査、マンモグラフィー◎眼科＝眼底検査。
　費用は千五百レアル（男性）、千六百レアル（女性）。検査項目の変更、追加、チェックアップの結果により二次検査が必要になれば、別途費用が必要。
　詳細問い合わせ電話１１・６６３３・２３９３、６６３３・２３７７（日本語対応）まで。Ｅメールfujii@hospitalnipo.org.br（ポ語）ritsuko@hospitalnipo.org.br（日本語）。