ホーム | 日系社会ニュース | ミナス州病院に=草の根無償供与=日本政府

ミナス州病院に=草の根無償供与=日本政府

4月6日(水)

 ミナス・ジェライス州カンピーナ・ヴェルデ市のサンヴィセンテ・デ・パウロ病院に対し、日本政府は約二十四万レアルを無償供与した。「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の一環。七日午後、サンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事と同病院長らが出席し、供与式が行なわれる。
 三角ミナスのウベランジャ市の西南西約百七十キロに位置する同市唯一の病院だが、設立六十年が経過。建物の老朽化が目立ち、衛生状態の悪化が懸念されていた。資金はその改修工事や医療機材の購入費に充てられるという。