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インジオ、連警4人を拉致=保護区内の違法米作に抗議=ロライマ州

4月26日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ロライマ州のインジオ保護区で連警四人がインジオに拉致され人質になっていることから、連警は救出部隊七十三人を現地に派遣した。
 人質となっているのは同保護地区の警備パトロール隊員らで、二十二日午後三時ごろ、インジオ一家を車に乗せて居住地まで送り届けた所で人質となった。パトロール隊はインジオらと顔見知りで車に乗せるのは日常の行為だという。しかし、その日は居住地でインジオらが集結して、保護区内で米作をして居着いているロライマ州民の立ち退きを求める集会を開いていた矢先だったため、抗議運動の一環として人質にとったもの。
 連警ではあくまでも話し合いによる人質解放を画策しているが、現在までの所、インジオらが強硬な態度を取っているため緊迫した空気となっている。関係者によると、千五百人のインジオらが弓矢などで武装しており、さらに他の居住地からも集結する動きもあるとしている。保護区はベネズエラとギアナの国境地帯で、インジオらはベネズエラを結ぶ唯一の国道を封鎖したため、現地ではトラックなどの行列ができている。

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