コラム　オーリャ！

　何年かぶりにエスペランサ婦人会慈善バザーの食堂に入った人の感想。うどんを文協ビル貴賓室のテーブルで食べ、寿司（太巻き、細巻き、稲荷のセット）は持ち帰った。細巻きについては、ワサビが利き、街の食料品店のよりも美味しかった、とホメあげた。
　賞味は、個人差があり、一概にはいえない。何年ぶりかに食べてみて、格段の進歩があったので、「街のと比べて」となったのかもしれない。
　バザーの食堂の台所を担う会員のなかには八十歳代もいる。料理研究仲間同士であれこれ議論し、実践してきた。つまり、うどんのダシをとるにしても積み重ねがあるのだ。
　割り箸の袋に「エスペランサ婦人会」ときれいに印刷してある。寿司、うどんの出張販売に招かりたりして、外に打って出るときに「差別化」のため、自信を持ってつくった袋か。（神）

　05/4/30