好評のこけし展＝リ・プレット市でも

5月6日（金）

　約二百年前の江戸時代に作り出され、特に東北地方の工芸品として知られるこけしの展覧会が十一日から、リベイロン・プレット市のサンパウロ大学医学部キャンパスを会場に始まる。
　午後五時に開幕。ユカ・デ・アルメイダ・プラドさん（ソプラノ）、フファッティマ・コルヴィジエルさん（ピアノ）による邦楽のミニコンサートも予定されている。
　主催の国際交流基金の収蔵品で、リオデジャネイロ、ベロ・オリゾン、フロリアノーポリス、ジョインビレ、クリチーバ、ブラジリア、レシーフェ、ベレンでも展示されてきた。今後アルゼンチンにも巡回するという。
　六月五日まで。毎日午前八時～午後六時。入場無料。