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退職判事にボーナス支給=怒り通り越し、あきれる州民=バイア州

5月11日(水)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】バイア州司法局がすでに退職した裁判所の判事百九十五人に有給休暇のボーナスとして一カ月分の年金を支払っていたことが明るみとなった。同州会計院が帳簿を調べ発覚したもので、総額は現在調査中。
 有給休暇とは一年間汗水を流して得られる権利で、退職した者には権利はないと、州民は怒りを通り越して呆れ返っている。古都のあるバイア州では特権意識が強く、一九七八年には公務員や軍人には一四カ月ボーナスとして一カ月分の給料を支払う州条例が施行されている。
 退職判事もこの恩典に預かっていたが、さすがに連邦最高裁が二〇〇一年にこれを禁止した。しかし〇三年に退職判事六十八人が逆転勝訴となって、引き続き支払いが行われ、総額一八二万レアルの支出となっていた。同司法局は、この支払いを帳簿上では有給休暇ボーナスの名目としているが、実は功労金だと苦しい弁解をしている。

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