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東西南北

5月17日(火)

 連立与党ブラジル労働党(PTB)のジェフェルソン下議配下の人物が郵便局内にリベート徴収システムを構築したと、新たな告発があった。政府は中銀総裁と社会保障相に対する告発で防御に精一杯のところ、新たな火の手が上がった。連邦監察庁と連邦警察から報告を受けたルーラ大統領は、PTBの党内問題として解決するよう要請した。
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 ジル文化相の妻フローラさん(44)が十三日午後六時ごろ、リオ市南部ボタフォーゴ区で妹と二人で自動車に乗り込もうとしたところ、二人組の男に襲われた。犯人らは六発ずつ発砲したが、ガラスが防弾処理を施されていたため、被害者らは無事だった。襲撃の最中にフローラさんが脱出して新聞販売店に通報。「群集が車を取り囲み出したが、誰も何もしなかった」と妹。犯人は逃走中。
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 ポルト・アレグレ市の警察は十三日、ネオナチのメンバー三人を逮捕、六人を指名手配した。メンバーらは、今月七日にユダヤ系の青年三人をナイフで刺した疑い。容疑者らの自宅からはヒトラーの写真やナチスの旗が押収された。
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 サンパウロ市東部ヴィラ・ノヴァ・クルサー区の市立学校で教師がビデオ室で映画を見るのに一レアルを徴収、払わない生徒には通常の授業を受けさせていた。映画は「エクソシスト」や「チャッキーの息子」など教育的とは言えない物ばかり。
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 サンパウロ市パカエンブ区では地下に巣を作る白蟻が、住宅の七六・六%と街路樹の一七%に被害をもたらしているという。樹木では、特にチプアナという木が白蟻の好物。この白蟻は東南アジアから侵入した。サンパウロ市で被害が最も大きいのはジャルジンス、続いてヴィラ・マリアーナ、コンソラソンの各区。市は建築工事の残材を地下に収納しないよう警告している。