5月17日(火)
第三回ブラジルYOSAKOI・ソーラン(飯島秀昭組織委員長、浜崎マルセリーノ実行委員長)が七月三十一日、ヴィア・フンシャル(サンパウロ市ヴィラ・オリンピア区フンシャル街六五)で行われる。十二時からと、十七時からの二回公演。すでに一日から参加チームを募っている。
昨年はイビラプエラ体育館・公園で行われ今回もその予定だったが、体育館の設備に不安があったため変更となった。ヴィア・フンシャルの収容観客数はイビラプエラ体育館に比べて三千二百と少なくなるものの、踊るスペースは十分。 三回目の今年は実行委員長に二世の浜崎さんが決まり、「ブラジル社会へ突入」との意気込みで準備を進めている。昨年と同じく総額二万レアルの賞金も用意され、優勝チームには造形作家・豊田豊さんの記念オブジェが贈呈される。
観覧は無料だが各自一キログラムの保存のきく食料を持参が義務。それらは前年同様、日系・非日系の施設に寄付される。飯島さんは「挨拶や会場の掃除など、日本の習慣の良さを伝えたい。夏のカルナバル、冬のヨサコイ・ソーランと言われるように定着させたい」と意欲を見せた。
コンクールは十五歳以下の青年の部と十六歳以上の大人の部に分かれ、一チーム五分の演技を披露する。それぞれ一、二、三位、および総合優勝が決められる。各チーム四十人から百五十人、鳴子を使いソーランを取り入れることが原則。参加無料。
募集は六月三十日まで。インターネットのホームページで申し込みができる。(http://www/yosakoisoran.com.br)詳細はホームページまたは浜崎さん(電話11・9646・1817)まで。