5月28日(土)
援協総合診療所は六月一日から三十日まで、主に四十歳から七十歳までの男性を対象に、泌尿器科の人間ドックを実施する。坂野アキオ、金城ヒデデ医師が担当。診察・触診のほか、超音波、血液、尿など計八種目の検査を実施し、腎臓・尿路・前立腺などをチェックする。
通常四百八十五レアル三十一センターヴォだが、二百六十六レアル五十二センターヴォの特別料金。診察日は坂野医師が木、金城医師が水・金でいずれも予約制になる。
二十五日午前に来社した坂和三郎援協副会長、秋山幸男診療所部長、坂野医師は「四十歳以後、加齢に連れて前立腺の肥大やがんの頻度が高まり、その速度も速い。四十代から七十代の男性、特に近親者にがんのある人に検診を受けてほしい」と呼びかけていた。
問い合わせ電話番号=11・3385・6600(援協診療所)。住所は、サンパウロ市リベルダーデ区サンジョアキン街381番地下。入り口は文協ビル正面ではなく、ガルボン・ブエノ街になる。