6月2日(木)
サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は五月二十二日、グアルーリョス市の特別養護老人施設「あけぼのホーム」で施設合同運動会を開いた。今年が第三回になる。
サントス厚生ホーム、カンポス桜ホームなど五施設から、入所者を始めミュージック・ボランティア協会有志、JICA青年ボランティアなど計四百五十人が参加。パン食い競争、大玉運び競争、仮装行列などを楽しんだ。
高齢者や車椅子でも、無理なく楽しめるようなプログラムを組んだ。仮装競争でおしん、魔女、カルナヴァルなどの仮装が並び、会場の笑いを誘ったという。参加者全員で「あこがれのハワイ航路」で健康体操を行ったほか、「炭坑節」、「ギザギザハートの子守唄」を踊った。
運動会には来賓として、石橋隆介JICAサンパウロ支所次長が訪れた。