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PT裏金疑惑でトリプル安=アナリストらは一時的と冷静

6月8日(水)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】労働者党(PT)から与党議員に裏金が渡っていたという、ジェファーソンPTB党首の告発により、国内の金融市場は六日、ドル高、株安、カントリーリスク上昇と大きく反応した。
 取引開始後、ドルは一時二・四八レアルまで上昇したが、二・四五レアルで取引を終えた。サンパウロ証券取引所(Bovespa)の平均株価指数(Ibovespa)は三日の終値から三・〇七%下がって、二五五五六ポイントを記録。カントリーリスクは三日の四一六ポイントから四三一ポイントへと三・六一%上昇した。
 金融アナリストらは、七日の悲観的反応は政治情勢の悪化による一時的なもので、これまでの国内金融市場の傾向を変えるものではないと考えている。外貨準備高と輸出の増加、財政黒字に向けた努力などで、投資家たちのブラジル経済を見る目が以前と比べ変化したという。またポルトガル財務次官も同日、企業家たちとの昼食会で、政治状況に一喜一憂するのではなく、経済のファンダメンタルズにしっかり目を向けるよう金融関係者に訴えた。

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