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盗まれた航空機部品発見=ヴァスピ破たん後相次ぐ被害=S・B・カンポ市
6月23日(木)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポ市警察は同地で二十一日、ヴァスピ航空から盗みだされた時価百万ドルのタービンを含む八百万レアル相当の航空機部品を発見し押収した。
部品はアンシェッタ道十八キロ地点のトラック販売会社の倉庫に保管されていた。逮捕された経営者は保管と運送を頼まれただけだとし、ヴァスピ航空発行の出荷伝票を所持していた。ヴァスピ航空は経営が破たんした後、管財人の手で残務処理が行われており、会社の所有品は持出し禁止となっている。当然出荷伝票は偽造されていた。
同社では十六日にも二〇〇万レアル相当の部品が盗難にあっており、今回も含め、従業員などの内部事情に詳しい者の仕業とみている。警察では元経営陣が部品の競売の前に持出した疑いもあるとみて調べている。