某紙によると、サッカー日本代表チームのジッコ監督は「日本人は外国人に対して冷たいと言われるが温かいのが実情だ。サッカーが熱く燃えさせたのだ」と話している。確かに。最近では三都主、闘莉王などサッカーを通しての日伯交流はさかんだ。それによってブラジルに対する日本人の印象は良くなっている。 バレーボール界では〇三年に日本国籍を取得した日系ブラジル人二世、杉山マルコス選手がいる。今日、明日とイビラプエラ体育館で行われるワールドリーグ男子バレーボール大会「ブラジル対日本」戦で代表として出場する。
その反面、出稼ぎに伴う問題も多い。特に子弟の教育に関しては深刻だ。日本でのブラジル人による犯罪も目立ち、印象が一気に悪くなるのも否めない。スポーツだけではなく、もっと日伯相互理解を深めて、いい印象を与えていきたいものだ。 (南)
05/6/25