6月30日(木)
下院倫理委員会で証人喚問に応じたヴァレーリオ氏の前秘書は二十八日、同氏がグシケン広報長官の部下マルクス・V・フロラ次官と接触していたとする日程表を委員会に提出した。二〇〇三年五月から十二月までに四回以上の会合が持たれ、同期間に同氏所有の広告企業はいくつもの公社入札で落札した。
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裏金を受け取った疑いのあるヘンリ下議(進歩党=PP)が、二〇〇四年のマット・グロッソ州カーセレス市の市長選に出馬した弟の対立候補に、候補を取り下げるよう買収を試みたという。同下議に裏切られた元同僚が告発。
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サンパウロ市ブルックリン区で就寝中の両親殺害の共犯容疑で拘束された息女スザネ・リヒトホーヘンが二十八日、二年七カ月の拘置生活から釈放された。高等裁判所は、判決まで同容疑者を拘束する必要がないとした。しかし、検事は同容疑者が、国外逃亡する可能性があるとして高裁処置に不満の意を表明した。
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偽札製造現場が二十八日、サンパウロ市南部ジャルジン・サン・ルイース区で摘発され、二人が逮捕された。各種偽札は、本物と見分けがつかないほど精巧で、一日三万レアル分が造られ、偽札三枚と本物一枚の割合で交換されていたという。「諸々の支払のため、一人で偽造技術を学んだ」と容疑者。露天商の密告を受けた警察が一年前から内偵を続け、摘発につなげた。
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リオデジャネイロ市中心部リオ・ブランコ通りで二十七日夜、警官と見られる男がバスの車内から路上で靴磨きをしていた少年に発砲、車内はパニックに陥った。足に被弾した少年は病院に運ばれ、手当てを受けた。どの乗客も目撃証言はしないつもり。「ここの警察は強盗より恐ろしい」と女性車掌。