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東西南北

7月1日(金)

 PTB下院リーダーのムーシオ下議は二十九日、ジェフェルソン党首が今年三月、四〇〇万レアルを支払うようジェノイーノPT党首に要求したと下院倫理委員会で証言した。PTは昨年の市長選挙の期間中二〇〇〇万レアルを支払うことになっていたという。PT党首は証言内容を否定。
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 首都ブラジリアの国会前広場で二十九日、農業生産者らが負債への政府融資を求め、トラクター五十台を繰り出して抗議した。大統領と代表者の話し合いの後、政府は三〇億レアルの融資を約束。
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 大サンパウロ市圏コチア市ジャルジン・サンジョルジ区で二十八日午後十一時ごろ、二人組の男が市民警備員の建物に押し入り、警備員二人に向けて銃を発砲、一人が死亡、もう一人は重傷を負った。犯人らは警備員らを銃で脅し、防弾ジョッキと短銃を奪った後、二人をトイレに入れて乱射。死亡した警備員には三十六発の弾痕が残り、便器の陰にしゃがんだおかげで生き残った警備員も四発被弾した。警察は強盗または復讐と見て捜査中。
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 交通技術公社(CET)の職員、乗合バス運転手、成人の文盲撲滅に取り組む団体が二十九日、サンパウロ市役所前でそれぞれデモを実施した。CET職員は賃上げ、運転手らは補助金引き上げ、文盲撲滅団体は閉鎖された教室の再開を要求。六百人のCET職員は、賞与が保証された欠勤理由になる献血を行った。
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 サンパウロ市議会は二十九日、二〇〇六年度予算案を承認した。その中でセーラ市長は固定資産税の調整を一〇%以内に制限した条項の廃止に成功。野党議員らはゴミ税と街灯税廃止の埋め合わせの、同税の増税と免税対象の不動産の削減を危惧。現在、販売価格が五万四五〇〇レアル以下の不動産は同税が免税で、約百万人が恩恵を受けている。