7月5日(火)
ジェラルド・アウキミン州知事は、去る六月十八日(移民の日)、レジストロを訪問した。文協会館前でクロヴィス・V・メンデス市長、ヴァーレ・ド・リベイラ地方の市長、市会議員、高橋国彦文協会長、役員、コロニアの日系人、市民の熱い歓迎を受けた。知事には、アウナウド・マデイラ官房長官、マルセロ・ブエノ州議員、サムエル・モレイラ前レジストロ市長らが同伴していた。
会館前で歓迎の和太鼓演奏があった。若い和服の女性八人がにこやかに迎えた。知事はあいさつのなかで、日本移民のブラジルへの貢献、日本文化のすばらしさを称え、日本政府の協力で州内各地で進行しているプロジェクトが順調にいっていることに感謝した。今年九十九歳の運天政助翁からレジストロ特産のゴザが手渡された。
文協会館は、六百人の人々で満員となった。学生たちは外の通りで歓迎した。知事は、レジストロにあるUNESPの施設の充実、地域の下水道施設拡充、エコ・ツリズモ充実(イポランガとアピアイを結ぶ道路の舗装)、十三台のパトカーの購入、地権の交付などへの投資認可書類にサインした。
知事は、レジストロ訪問前、ヘリでタクアリヴァイ、ノーバ・カンピーナ、グアピアラを訪問していた。