7月9日(土)
ブラジル香川県人会創立五十周年記念式典が三十一日午前十一時から、サンパウロ市イタイプー街四二二番、南米香川県人会館で開かれる。 式典にあわせ母県から真鍋武紀香川県知事、塚本修県議会議長をはじめとする慶祝団が来伯するほか、南米各国の県人会からも慶祝団が訪れる。
同県人会の菅原パウロ農夫男会長、藤堂光義副会長が案内のため来社、式典への参加を呼びかけた。
一昨年に県人移住九十周年を祝った香川県人会。今年は県人会創立五十年の節目を迎えた。
当日は午前十一時から記念式典。三百人の出席を見込んでいる。式典終了後の祝賀会では各種の催しが行われる予定だ。
母県から来伯する慶祝団は知事、議長のほか県議、地元の仏生山国際交流会の一行など二十人。
このほかアルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルーの南米各国、北伯ベレンの香川県人会代表が出席する。同県人会ではこの機会にあわせて香川県南米会議を開催。親睦を深める考えだ。
菅原会長は「県人会離れが進んでいますが、この式典を節目にこれからの十年、二十年をがんばっていく気持ちになれるよう、たくさんの人に来てもらいたい」と開催に向けた抱負を語った。
問い合わせは同県人会(電話11・276・0281)まで。