より安くよりいい物を世界から取り寄せる。世界が市場になってきている現在、世界中に日系企業が進出している。そこで大切だと言われるのが「現地化」。その国の土地や人の性質を良く知ることが大切だという。
ブラジルでの進出において問題とされているのが日本特有の「単身赴任」。単身で渡伯する日本人駐在員が多く、日本人同士ばかりで固まってしまうそう。一人だと出かける気にもならないかもしれない。
家族揃って渡伯したある駐在員の話によると「ブラジルでは必ずと言っていいほど家族ぐるみの付き合いをする。子どもの誕生日会など呼んでもらったり招待したりでぱーっと人脈が広がる」。家に行くことで、細かい習慣までわかる。
単身よりも家族の方が得られる情報が何倍にも膨らむ。ブラジルでの「家族ぐるみ」の付き合いはいい習慣だ。(南)
05/7/16