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「ブラジル京都会」公認に=留学生、研修員を募集中

2005年7月28日(木)

 「ブラジル京都会」の発足を、初代会長の杉山エレーナさんが、二十六日、正式に発表した。去る六月、当局から登録認可がおりたという。これによって、ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)にも加入、京都府との交流も「正式」なものとなる。
 杉山会長、大野宏江書記によれば、京都クラブ(旧称)が公認の法人になることは、府も望んでいた。府は、すでに〇五年度府費留学生一人と技術研修員一人の受け入れを表明しており、京都会は希望者の応募を待っている。資格は、京都府出身者の子女に限定される。
 一方、京都会は、会員の募集を始めた。府出身者に限らず、京都に縁の人、京都を好きな人はだれでも入会できる。年会費は五十レアル。現在、会員は約四十(家族)。入会希望者や留学・研修希望者は次の電話で問い合わせ、申し込みを。FAX5011・8134、電話5011・7245(すぎやま)、電話3209・5905(おおの)。