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大耳小耳

2005年7月29日(金)

 タカヤマ・ヒデカズ連邦下議提唱の「日本移民の日」。法令の文言などは、七六年に定められた移民の日と異なるのかもしれない。六月十八日が日本移民の日であることに変わりないので、どうもしっくりこない。「それ、おかしいよ」「無効になるんじゃないの?」などと疑問の声も聞かれる。敬意を表されているというのは喜ぶべきことだが、過去の法令がきちんと調査されずに承認されたのなら……。
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 「外国人のほうが恥ずかしがることなく質問するから教えやすいが、たまに困ってしまうこともある」という宝生流能楽師の佐野萌氏。どんな質問がありましたか、という問いに「一日何時間練習したら上達するか」や精神的なものに対する質問があったという。「ドキッとして、私もわかりません、なんてことがよくあります」。親しみやすい先生だ。
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 コーラス・グループ白埴の創立者、高橋知子さんがこのほど、がんのためサントス厚生ホームで亡くなった。高橋さんは〇三年、同ホームに入居。希望者十数人で唱歌部を結成し、施設の娯楽づくりに貢献した。同ホームの前身、援協厚生ホームにも楽隊があった。リーダーの死去で、解散した。唱歌部も同じ道をたどるなら、少し切ない。
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 コーラス・グループ白埴の創立者、高橋知子さんがこのほど、がんのためサントス厚生ホームで亡くなった。高橋さんは〇三年、同ホームに入居。希望者十数人で唱歌部を結成し、施設の娯楽づくりに貢献した。同ホームの前身、援協厚生ホームにも楽隊があった。リーダーの死去で、解散した。唱歌部も同じ道をたどるなら、少し切ない。