ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
アグスビジネス
2005年8月3日(水)
ロシア政府は二〇〇九年までにブラジル産牛肉や豚肉、鶏肉に従来関税率の半分以下で割当枠外輸入の許可を検討している。計画では現行の八〇%を〇六年は六〇%へ、〇九年は四〇%へ削減する予定。しかし、実際には三〇%にまで下げると見ている。伯露両国は二十八日、ジュネーブで同計画の最終打ち合わせに入った。同計画の実現を手土産にロシア政府は、世界貿易機関(WTO)加入でブラジルの支援を要請した。伯露関係はこの頃、先月とは打って変わって好転している。ロシアは他にブラジル産砂糖も大量に輸入している。
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〇五年度のアルコール輸出が昨年度より上回りそうだ。上半期だけで一一億五九〇〇万リットルが船積みされ、昨年の一〇億一三〇〇万リットルを一四・四%上回った。主な輸出先はインド、日本、米国で、金額にして三億二三〇〇万ドル、昨年比五六・八%増である。米国は〇五年アルコール輸入量を半減させたが、その分をインドが増量し、下半期も大量に輸入する予定となっている。しかし、〇四年は二四億リットル輸出し、前年同期二一六%増という驚異的実績を挙げた。
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〇五年上半期のブロイラー輸出が一三五万二〇〇〇トンに達し、昨年同期比で一九・五%増となった。金額にして一五億二二〇〇万ドル、昨年同期比二四・五七%増であった。平均価格はトン当り一一二六ドル、昨年同期比四・二三%の値上がり。丸輸出は五〇万四〇〇〇トン、他は正肉(骨抜き)だった。輸出先地域はトップがアジアで、全体の二三%を占める。特に日本は昨年同期比で注文が二九・七%も増えた。EU向け輸出は五%増、中東向けが二四%増、ロシア向けが六七%増だ。