新学期が今週から、始まった。学生が町に戻ってきて、少しほっとしている。自宅アパート近くのタグア通りは、冬休み中、閑散としていたからだ。
フォーリャ紙に先日、地下鉄サンジョアキン駅が、最も学生に利用される駅だと紹介されていた。バールや駐車番などの商売は休暇中、モヴィメントがかなり落ちており、辛そうにも思えた。
地域住民の一人として気にかかったのは、車上荒らし。人通りが少ないとみるや、犯行に及ぶわけ。無残な姿になった自家用車を何度もみかけた。容疑者グループは分かっているが、報復を恐れ、周囲の人は手を出せない。
アパートの住民を呼び止めては、カネをせびる連中もおり、気味が悪かった。授業が始まると、新たな〃仕事場〃に向かったらしい。(古)
05/8/4