2005年8月6日(土)
県連の日本祭りは、来年も開催されることになった。主催者による今年の正式反省会はまだない、という。しかし、祭り会場に行って、実際に見た一般の人たちの評価はおおむね高い。会場立地にくわしい元州議の下本八郎さんも「成功だった」とねぎらっていた。そして「県連の祭り開催能力は高い。百年祭でも(能力を)生かせないか」と。先の選挙で文協の幹部役員になりかかった人の評価だ。
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広島に原爆が投下されてから六十年。パラナの西森ルイス州議は去る二日の議会で演説、戦後六十周年とならんで、広島、長崎の被爆六十年の記憶を風化させてはならないと訴えた。
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日本では郵政民営化法案をめぐり、衆議院の解散がとりざたされている。例年であれば八月九月は国会議員の来伯シーズン。解散、総選挙ともなれば、そちらにも影響が出てくるだろう。すでに来伯を予定している議員がいるかも。
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優勝と日本行きの切符を取り消された、アチバイアの川筋清流太鼓。賛否両論のある中、ブラジル太鼓協会関係者数人が「日本の高校野球でも出場辞退したんだから」先の明徳義塾高校の話を引き合いに出した。「子供にはかわいそうだが仕方ない」ということを言いたかったのだろうが、高野連には落ち度がないのだからまったく別問題だ。