2005年8月11日(木)
創立六十周年を迎えた群馬県人会(松田典仁会長)は二十八日午前十時から文協で記念式典を開催する。後藤新出納長、中村紀雄県議会議長ら九人の慶祝団が県から来伯する予定。
今年はサンパウロ州と県の姉妹提携二十五周年にもあたり、州政府関係者の出席も見込まれる。
案内に来社した実行委員の岩倉興志雄、清水アツシ両氏は、「二つの節目が重なった。多くの県系人に列席してもらいたい」と参加を呼びかける。
県からブラジルへの移住者は「戦前約二千人、戦後は千二百三十五人で、血縁は五千家族以上と推察される」(松田会長)。
県人会では五年おきに式典を開いているという。