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成長した姿確認して=4年ぶりのサンパウロ市公演=井上祐見さん

2005年8月12日(金)

 【既報関連】ブラジル宮城県人会会館落成記念「井上祐見歌謡ショー」が十三日午後二時半から、サンパウロ市ファグンデス街152の同会館で開かれる。ブラジル大分県人会、川端歌謡教室が協賛、ダイドーエンタープライズ、ニッケイ新聞社が後援する。入場無料。
 今回で七度目の南米公演となる井上さん。先月の日本祭りへの出演を皮切りにポルト・アレグレ、グアタパラ移住地、弓場農場など国内各地をはじめ、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビアなど南米各国で公演してきた。
 サンパウロ市での公演は四年ぶり。当日は午後二時半から約二時間のショーを行う。五時からは新曲「こころひとつに」を会場で合唱する。このほか、花柳龍千多さん、丹下セツ子さんの舞台や、飛び入り参加のカラオケショーなども行われる。
 会場ではショーの前後に食事を販売。宮城県人会がイカ入りソースヤキソバと牛タン弁当を、大分県人会がトリメシ、だんご汁を用意する。昼食は午前十一時半から午後二時、井上さんの公演終了後、午後六時から夕食の時間になる。
 同県人会の中沢宏一会長は「多くの方に来ていただいて、一日ゆっくりと過ごしてもらいたい」と来場を呼びかけている。