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南米相撲/国際親善大会=女性力士が花添える=ピラポ移住地=パラグアイ・ピラポ=南米相撲選手権が開催=国際親善大会も

2005年8月13日(土)

 第十回南米相撲選手権大会並びに第五回国際親善相撲大会が七日、ピラポ移住地の相撲場で開催された。
 アルゼンチンやパラグアイチームが参加して行なわれた南米選手権はブラジル選手が圧倒的な強さを見せつけ、団体戦で優勝。
 一方、国際親善大会は日本選手団、岩手県選抜も出場して盛り上がったほか、ブラジル女性力士によるデモンストレーションも行われ、関心を集めた。
 厳しい寒さの中での大会となったが、五百人以上の観客が熱い声援を送り、取り組みごとに湧き上がる歓声は移住地に響き渡っていた。
 南米相撲連盟の須永忠雄事務局長は「女性力士のデモンストレーションは今回初めてだったが、大人気だった」と笑顔で語っていた。
 結果は次の通り。
第十回南米相撲選手権大会◎準青年の部(団体戦)
優勝=ブラジル、準優勝=パラグアイA、三位=パラグアイB
◎準青年の部(個人戦)優勝=リカルド・スガノ(ブラジル)、準優勝=マウロ・ダバロ(パラグアイ)、三位=レアンドロ・モンマ(ブラジル)
◎一般の部(団体戦)優勝=ブラジル、準優勝=パラグアイ、三位=アルゼンチン
◎一般の部(軽量級個人戦)優勝=セバスティアン・ビデラ(アルゼンチン)準優勝=ケンイチ・モリモト(ブラジル)、三位=中村明雄(パラグアイ)、三位=ガブリエル・ペレーラ(アルゼンチン)
◎一般の部(中量級個人戦)
優勝=タカヒロ・ヒグチ(ブラジル)、準優勝=水本系承(パラグアイ)、三位=アラン・ガルバオ(ブラジル)、ケンイチJr・モリモト(ブラジル) 
◎一般の部(無差別級個人戦) 
優勝=コンラード・オリベイラ(ブラジル) 、準優勝=アラン・ガルバオ(アルゼンチン)、三位=篠藤豊(パラグアイ)、レアンドロ・モンマ
■第五回国際親善相撲大会
◎一般の部(団体戦)
優勝=岩手県、準優勝=日本、三位=ブラジル
◎一般の部(無差別級個人戦) 
優勝=泉山雅行(岩手)準優勝=日景清悦(日本)
三位=大釜智幸(日本)
三位=越田正信(岩手)